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2011年09月10日

北斎の妖怪画

こんばんは、ママチャリです。

なんだか8月より9月の方が暑さハンパない…
加えて台風の影響で湿度やばい…

この所ジワジワと、夏に溜まった疲れが見え始めております。

夏、と言えば。
「怪談」でしょうか。
私はホラー映画がとても苦手なので、決して一人では鑑賞しません。
テレビでやってる心霊現象特番とかも、即チャンネルを変えます。
とにかく、怖いのダメ。気持ち悪いのダメ。

なのに、「妖怪」だけは好きなんですよね。
なんででしょうか?

その自己分析は追々するとして…

こんな本を見つけたので借りてきました。
(買ったら4000円もする本です。図書館で借りました。)

北斎の妖怪画

「北斎 妖怪百景」。
装丁もかっこいい。解説も付いてるので面白かったです。
中を一部お見せすると…
北斎の妖怪画


北斎の妖怪画


こんな感じ。

もう。

ちょーカッコイイ。

北斎さん、惚れてまいます。

特に好きなのがこれ。
北斎の妖怪画


富士山の向こうがわから立ち上る黒雲の中に龍がいます。

本当に、現実に起こっていそうな、龍がいそうなリアル感。
すごいです、北斎さん。
あなたはどうして、現実にはいない生き物を
ここまで現実味を持たせて描けるのですか。

この他にも昔から伝わる「ザ・妖怪」たちが収録されていますので
興味のある方はぜひ。



Posted by ママチャリ at 19:21│Comments(0)面白かった本
 
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